MER(Marketing Efficiency Ratio、マーケティング効率比)

Definition

MER(Marketing Efficiency Ratio、マーケティング効率比): MER(Marketing Efficiency Ratio、マーケティング効率比)とは、総売上を全有料チャネルのマーケティング費用合計で割った指標です。DTC事業者版のブレンドROASであり、iOS 14.5以降で最も参照されるアトリビューション非依存型の指標です。

# MER(Marketing Efficiency Ratio) MERは「総売上 ÷ 有料マーケティング費用合計」で算出します。アトリビューション非依存であり、どのプラットフォームが売上を主張するかは問いません。重要なのは、総売上の伸びが総費用の伸びを上回っているかどうかです。iOS 14.5以降、Metaのピクセルベースの報告ROASが信頼できなくなり、事業者は信頼できる数値を必要としました。その結果、MERはDTCのデフォルト指標となりました。 ## なぜ重要なのか MERはピクセルのドリフト、ウォールドガーデンの二重計上、過大なビュースルーコンバージョンに騙されません。プラットフォームROASは「勝っている」と表示するのに現金が積み上がらない。そんなとき、真実を最初に教えてくれるのはMERです。 ## Admaxxerでの可視化 Admaxxerは[アトリビューションダッシュボード](/features/capi-match-rate)でMERを日次、週次、30日間ローリングで算出します。売上成長のうちMeta、Google、オーガニック、ベースラインのそれぞれがどれだけ寄与したかを示すチャネル別内訳も併せて表示します。[ブレンドROAS](/glossary/blended-roas)と[コホートLTV](/glossary/cohort-ltv)と組み合わせることで、プラットフォーム報告ROASに代わる「3指標ヘルスチェック」が完成します。 ## 例 先月の売上が$500,000で、Metaに$125,000、Googleに$50,000、メールに$5,000投下した場合、MERは$500,000 / $180,000 = 2.78倍です。粗利45%のブランドの場合、商品原価+フルフィルメントを差し引いてキャッシュフロー黒字を保つには、MERをおよそ2.2倍以上に維持する必要があります。

Frequently Asked Questions

MERはブレンドROASと同じですか?

はい。MERはDTC事業者の用語、ブレンドROASはペイドメディア側の用語です。どちらも「総売上 ÷ 有料広告費合計」です。

MERにオーガニック売上は含まれますか?

はい、分子はあらゆるソースの総売上です。分母は有料広告費のみであるため、有料広告がオーガニック需要にもたらすハロー効果もMERは捕捉します。

黒字化に必要なMERはどのくらいですか?

損益分岐MER = 1 ÷(粗利率 - 変動費比率)。粗利50%、変動費15%のブランドなら、コントリビューションベースの損益分岐にはおよそ2.86倍以上のMERが必要です。

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